私の好きなラブコメ映画 その1
8月 9, 2010 in Geogrande, REP'S TALK
先週は私のエントリ(REP’S TALK)も含めて更新をお休みしておりました。一部の読者からは「倒れたのか」とか「婚活してるのか」とか「これは恋愛ネタならではの“焦らし”のテクニックか」など様々なコメントが直接寄せられました。いろいろ想像していただきありがとうございます。そのお礼に今週は平日もベア彦に代わって私が毎日ネタをお届けしていきたいと思います。
巷の映画評論家ほど映画は観ていませんが、履歴書の趣味の欄に「映画鑑賞」と書けるくらいは観ている私が「オススメ」できるラブコメ映画は、どれもメジャーなものばかり。『恋人たちの予感』『アメリ』『エターナル・サンシャイン』『猟奇的な彼女』あたりがその筆頭です。でも、せっかくなので、今週は「そんなに国内ではメジャーではないラブコメ映画」をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、ジェニファー・ガーナー主演の『13 ラブ 30 サーティーン・ラブ・サーティ』(04年・米)です。監督は『シャーロットのおくりもの』のゲイリー・ウィニック。日本ではまだまだ無名の監督です。この『13 ラブ 30』も日本では劇場公開されず、DVDスルー(DVDレンタルや販売のみ)扱いなので、よくDVDレンタルをされる方や、ジェニファー・ガーナーのファンの方ぐらいしかご覧になったことがないかもしれません。そのジェニファー・ガーナーも映画『デアデビル』のスピンアウト作品『エレクトラ』で主演していたり、海外アクションドラマ『エイリアス/2重スパイの女』の主役のイメージが強くて、まさかラブコメに出ているなどとは思ってもみませんでした。
内容は簡単に言えば「願いが叶う粉」を振りかけられた「早く大人になりたい」13歳の女の子が、ある日目が覚めると30歳のキャリア・ウーマンになってた、っていうお話です。トム・ハンクス主演の『ビッグ』を彷彿とさせる設定ですが、こちらの作品のほうが「ラブ度」も高いですし、荒唐無稽でドタバタしていて楽しいものになっています。私は男性なので『ビッグ』のほうが共感しやすかったですが、『ビッグ』のラストが私にとってはせつなすぎて涙が出てしまったのに対して、こちらのラストはご都合主義に走ったとはいえ胸がすっきりするものだったのでよかったです。
子供の頃こんな大人になりたいと思った方も多いでしょう。でも、現実はなかなかそうもいかない。それは徐々に大人になっていくうちに、様々なしがらみや周囲と折り合いをつけていくうちに、いろんな「希望」を諦めているからなのかもしれません。夢ばかり思い描いていた子供が翌日から大人の世界に入っていったらどうなるのか。それは、裏を返せば「諦めていたことを素直に諦めないで頑張ったらどうなるのか」ということにもつながっていきます。最近中高生だった頃の自分を思い出してしまう20代・30代の女性にオススメです。
共演のマーク・ラファロは、先にあげた『エターナル・サンシャイン』でも個性的な役を演じていて、そちらの印象が私にとっては強かったので、どうしてもギーク(オタク)な印象が拭えなかったのですが、それでも上手いことお話が成立していたのでとてもよかったです。
『ラヴ♥サーカス』も「いきなり大人になる話」ではないですが、素直な自分の思いで突っ走る男の物語です。ラブコメというにはコメディ色のほうが強い作品ですが、お楽しみいただけると思いますので、ぜひご来場ください。







