真夏の恋占い その1
7月 21, 2010 in Geogrande
恋の季節は夏に限った話ではないですが「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」と山口百恵さんが歌った頃から「夏に燃えるような恋をしたい!」と思う人が増えたかもしれません。実際、人間は年がら年中恋をするわけですが、夏は服装なども開放的になるので、一旦恋に落ちたら進行も早くなるのではないか、と思ってしまっても仕方がないでしょう。
ということで、今週は恋愛につきものの「占い」をご紹介していきましょう。今が真夏なので「真夏の恋占い」と題してみましたが、真冬に占っていただいてもかまいません。今回ご紹介するのは「昭和の乙女たち」の間では定番だった「あきすとぜねこ」です。21世紀になってNHKのみんなのうたでも取り上げられたので、最近の十代でもご存知の方は多いかもしれません。
自分と自分が好きな相手の名前を数字化して相性を占います。『ラヴ♥サーカス』に登場する職場恋愛真っ盛りの富士戌太郎と天王寺亥代を例に占ってみましょう。まず、名前を母音に基づいて数字化します。a(あ段)なら1、i(い段)なら2、u(う段)なら3、e(え段)なら4、o(お段)なら5とします。「ん」は1とするバージョンと0とするバージョンがありますが、ここでは0を採用します。
富士戌太郎=ふじいぬたろう=3223153
天王寺亥代=てんのうじいよ=4053225
次に両者に共通して存在する数字を消し、残った数字を足します。この2人の場合は2と3と5が共通しているので、富士は「1」だけ残り、天王寺は「4」と「0」が残るので足して「4」になりますね。この合計が2桁になった場合、そのままにしておくのと「1桁になるまで足す」という方法があるそうですが、好きな方法で合計値を出してください。数字を消して残らなかった場合は「0」です。
最後に両者それぞれの数字分、「あきすとぜねこあきすと…」と続けていきます。富士は「1」でしたから「あ」、天王寺は「4」でしたから「あきすと」で「と」となります。
「あ」は「愛してる」、「き」は「嫌い」、「す」は「好き」、「と」は「友達」、「ぜ」は「絶交」、「ね」は「熱烈」、「こ」は「恋人」の頭文字です。「き」を「キス(したい・できる)」とした地域もあったようです。今回の結果は「富士は天王寺を愛してるが、天王寺は富士を友達のように思っている」という結果が出ました。
残りの数字が「0」だった場合「相手は運命の人(と思っている)」とするところもありますが、たとえば経済評論家で有名な堺屋太一(さかいやたいち)さんなどは「1」と「2」しかなく、「1」と「2」がある相手だと誰でも「運命の人」になってしまいます。それはそれで幸運な人なのかもしれませんが、そんなのイヤという人は両者に共通する数字を同じ数だけ消していったりしたそうです。その方法だと、上の2人は…
富士戌太郎=ふじいぬたろう=3223153 → 3+1+3=7 → あきすとぜねこ → (相手を)恋人のように思っている
天王寺亥代=てんのうじいよ=4053225 → 4+0+5=9 → あきすとぜねこあき → (相手に)キスしたいと思っている
となります。こういう結果に一喜一憂するのは中高生女子くらいまででしょうか。恋のおまじないと合わせて盛り上がっていたのでしょうか。
計算するのが面倒だ、という方はネットを探せば名前を入力するだけで結果を教えてくれるサイトも存在するようですので、検索してお試しください。
※画像はうちの近所で撮影したものですが、何となく「ハートに矢が刺さった」ように見えませんか。







