『パレオパラドキシアの黎明』言葉の解説 その3

11月 6, 2009 in BroaderHausUnit, REP'S TALK

独占インタビュー

ポッドキャスティングという言葉が登場してから久しいですが、認知度は未だに高くないのが実状です。本作に登場する架空の番組「Webニュース・ロケットズーム」は「ビデオポッドキャスティング番組」という設定ですが、日本ではまだ馴染みの薄いジャンルなので、イメージが湧きにくい方もいらっしゃったかもしれません。簡単に説明すれば、インターネット上で展開されるテレビニュースやラジオ番組みたいなものです。

実際、この番組のモデルは米国で2004年からスタートして、今なお更新を続けている”Rocketboom“という番組です。米国ではビデオポッドキャスティングの草分け的存在ですが、現在では”Mahalo Daily“、”GeekBrief.TV“、”Revision3“などなど、その他数多くの本格的なビデオショーがネット上で公開されています。主にIT関連の情報を私見を交えて報道したり、アンカーマン/アンカーウーマン(司会者みたいなもの)自らが体当たり取材したものなどが、ほぼ毎日のペースで更新されており、ハンパなテレビ番組を見ているよりも視聴者を飽きさせません。お国柄なのか、ビデオカメラで自分を撮影した映像を全世界に公開することを躊躇わない人が多く、テレビのニュース番組と遜色ない作りのものから素人感丸出しの番組まで様々なビデオ番組を見ることができます。

一方、日本では「自分の顔を全世界に晒す」ということに抵抗があるのか、素人が制作したビデオポッドキャスティング番組は少ないです。また、Webメディア系がバックアップしている番組も、長続きしているところは少ないです。特に女性司会者がメインのものとなると更に少なくなります。現時点でそこそこ「有名」と言えるのは、『ケツダンポトフ』くらいではないでしょうか。

その代わりと言ってはなんですが、日本の場合は「インターネットラジオ」と呼ばれる「音声ポッドキャスティング番組」が数多くあります。今回リッコたんを演じた田中舞も『小紫家の人々』という番組でメインパーソナリティーを務めていることは、こちらのブログでも何度か紹介しているのでご存知の方も多いかと思います。ちょうど本日101回目の放送を迎えたとのこと。今回は田中と樹元の即興ラップ対決が聞きどころです。パソコンからアクセスされている方で、まだ聞いたことないと言われる方は、ぜひ一度聞いてみてください。

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