役者紹介 その3 哲学者・ダンサー・ケマリーガー

8月 10, 2009 in Geogrande, REP'S TALK

引き続きゲオグランデ1stステージ『ホテル・カレイドスコープ』に出演する役者を紹介します。

豊留 学豊留 学(とよどめ・まなぶ)

東京ゲオグランデ第一種接近公演『家庭大作戦 〜アストロジャーニーと日本の家族〜』より参加。24世紀からタイムスリップしてきた宇宙船アンテルプリーゼ号の船長タイベを演じる。
続いて第二種接近公演『社内大作戦 〜男たちのバンカー〜』では、見かけはオジサンだけど中身は女子社員のキンジョウ(ハイタニ)を、第三種接近公演『未来大作戦 〜かつて日本とよばれたところ〜』では、情報発達心理学の権威、オダワラ教授を好演。
今回はさすらいの哲学者ヨルゴスを演じます。

豊留と初めて出会ったのは別の劇団で私が役者をやっていたときのこと、彼は照明スタッフでした。現在もBHUの照明は彼が操作しています。役者もやっていることを知り、東京ゲオグランデ発足の時から参加してもらうことに。常に安定した演技と、幅広い表現力には定評があります。今回は演出助手としても大活躍。作品を深く理解した上で、共演者たちにわかりやすく説明してくれるのでとても助かります。ゲオグランデの頼れるお兄さん的存在。でも、舞台の上では弾けたバカキャラを楽しそうに演じています。

山西 彩山西 彩(やまにし・あや)

東京ゲオグランデ第一種接近公演より参加。宇宙船アンテルプリーゼ号の乗組員、アンドロイドのアタードを演じる。
続いて第二種接近公演では見かけが若い女性になってしまって悩む中堅サラリーマン、アオヤマを、第三種接近公演では、21世紀に箱根で製造された第三世代ロボット、ハナコを好演。
BHU第17回公演『その男、アゼルバイジャン』では、ヘローワークの職員、高円寺優を演じる。
今回は世界を股にかける辻ダンサー、カナリヤを演じます。

BHU第17回公演に出演した平田の紹介で東京ゲオグランデの発足時から参加することになりました。以前はミュージカル劇団に所属していたこともあり、身体を使った表現には定評があります。第三種接近公演で披露したハナコのソロダンス・シーンは記憶に新しいかと思います。普段はクールな佇まいの彼女も、ひとたび舞台に上がるとイロモノ役を楽しんで演じる一面を見せてくれます。今回も辻ダンサーというからには踊りを披露する場面もありますが、とあるシーンの振り付けも手がけました。どのようなシーンになるのかは本番ステージを観てのお楽しみです。

金高 勇金高 勇(かねたか・いさむ)

BHU第17回公演より岡見作品に参加。アゼルバイジャンと呼ばれる、台詞が「あぜるばいーじゃん!」のみで全てを表現するという特異なキャラクターを演じる。
東京ゲオグランデ第三種接近公演では22世紀の調査団のアンドロイドを、BHU第18回公演『ケープアカハーテビーストの黄昏』では、OGC(オヤジ・ギャグ・コンサルタント)のフクシマ博士を怪演。
今回はケマリーグの選手、サカノウエノ・タムラジーニョを演じます。

金高とは数年前とある劇団の舞台で共演した縁で、BHUの第17回公演に出てもらうようになってから、以降の岡見作品には全て出演しています。ゲオグランデ出演役者の中では最年長ですが、誰に対しても腰が低く、物腰も柔らかく、男らしい一面もあって、普段の彼は女優陣にも評判が高いです。ところが舞台に立つとその存在感の強さに圧倒され、稽古中共演者が耐えきれずに笑ってしまう場面も数知れず。それまで強烈な個性を放っていたわかまつと金高が同じシーンに登場した時、その場にいた共演者たちの間では「前門のわかまつ後門の金高」とまで言われたほどです。今回もケマリーグの選手という個性的な役を見事に演じてくれます。一度観たら忘れないと思います。

大元孝夫大元孝夫(おおもと・たかお)

今回より初参加。ケマリーグの選手、オオトモノ・ヤカウドを演じます。

とある伝手を辿って紹介してもらった彼は、見た目に落ち着いた大人の雰囲気がありますが、男性陣最若手。普段はとても慎重で、安易に結論を出さない印象がありますが、ケマリーグの選手になると金高に負けじ劣らず弾けたキャラクターを見せつけてくれます。合気道をやっていたからなのかわかりませんが、舞台上での身のこなしもとってもスマート。雅なケマリーガーを悠然と演じます。あたかもケマリーグというスポーツがこの世に存在するかの如く。それまで彼が出演した舞台を観たことはありませんでしたが、最初の面談で「彼なら(いろんなことが)できる!」と直感しました。経験はまだ浅いですが、カンも鋭く、場面の空気の使い方を心得ています。これからどんな成長をしていくのかも楽しみ。そんな役者です。

Post to Twitter