『ホテル・カレイドスコープ』言葉の解説 その1
8月 31, 2009 in Geogrande, REP'S TALK

巷では選挙結果の話題で一色だと思いますが(あと薬物の人とか、インフルエンザとか)、こちらは『ホテル・カレイドスコープ』に登場した言葉の解説を進めていきたいと思います。ゲオグランデでは初めての試みですね。
彼誰時の旅団(かはたれどきのりょだん):
音読すると「かわたれどき」となります。黄昏(たそがれ)が夕暮れ時の薄暗くて相手の顔もよく見えず「あの人は誰?」という意味の「誰そ彼」から来ているのに対し、元は朝夕関係なかったんですが、「彼は誰?」を夜明けを表す言葉にしたのが由来だそうです。
「これから始まる」という意味合いで「夜明け」を表す言葉であればなんでもよかったんですが「暁の旅団」だと既に漫画やゲームの世界で使われていましたし、「東雲の旅団」や「曙の旅団」だと地名や人名を彷彿とさせるものがありましたので「彼誰時」という耳馴染みのない言葉を選びました。
「旅団」というのは本来軍隊用語としてはかなりの規模の集団で、4人組程度であれば「○○小隊」あたりが無難なのですが、そこは「旅をしている一団」というニュアンスを前面に出すために敢えて使いました。
メンバーの名前に関しては特に説明も不要かと思いますが、西遊記をベースにしています。以前「ゲオのメンバーで西遊記みたいなお話やったら面白そうだね」という話がありまして、それがきっかけになっています。
アーミートーフー:
某居酒屋チェーン店などで連呼される「喜んで!」も「了解!」や「ラジャー!」の代わりに彼誰時の旅団内では使われていますが、カイハチとゾウサンがあるところで「アーミートーフー」と祈っているような仕草で言っていたのを覚えていますでしょうか。意味合いとしては「神のご加護のあらんことを」というニュアンスで役者には言ってもらっていますが、元ネタは「阿弥陀仏」という仏教用語です。
私がその昔見た中国のテレビドラマ『西遊記』で、妖怪を退治しては「アーミーターファー」と言っていたのが印象的で、そのエッセンスをいつか使おうと思っていました。20年前の話です。
百鬼の一味(ひゃっきのいちみ):
お客様には耳でしか判断できないので「ヒャッキの一味か」と言われて「百鬼の一味」というイメージは想像しにくいかもしれません。台詞として登場するのも一瞬ですし。話の流れから「妖怪集団」というニュアンスをご理解いただければ十分です。
続きはまた明日。お楽しみに!









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