『ケープアカハーテビーストの黄昏』言葉の解説その1

5月 3, 2009 in BroaderHausUnit, REP'S TALK

BHU #18 All castインフルエンザよりも道路渋滞に悩まされたかたが多いGWですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。『ケープアカハーテビーストの黄昏』が幕を閉じて1週間が経ちました。各所よりご好評いただいておりますが、今回も前回(『その男、アゼルバイジャン』)同様、言葉の解説を掲載していこうと思います。単語自体は前作ほど「聞き覚えがない」というものは少なかったようですが、その言葉を使った意味まで深読みされているかたは果たしてどれだけいらしたでしょうか。

さて、第一回目は登場キャラクターの名前の由来について。これまでのBHUでも様々なキャラクターが登場しましたが、大なり小なりキャラクターの名前には由来があります。適当に名前をつけているキャラクターのほうが少ないかもしれません。

ニエカワ:ある場所に仕事で行った時に「贄川」の名を知りまして、生け贄の「贄」という字もあって今回の主人公にはちょうどいい名前だと思い、この名前を付けました。下の名前のワタルというのはリカのところで説明します。

ナライ・ノジリ・ウエマツ・フクシマ:贄川は中山道六十九次(リンク先はWikipedia)と呼ばれる中山道の69の宿場のひとつ(贄川宿)でもあります。では、他の文化管理課とOGCのメンバーもそこから名前を拝借しようと思い、人物の苗字として私がかつて聞いたことあるものからチョイスしました。

チチブ:本作のチラシハガキおよびパンフレットの写真は、実は奥秩父の某所で撮影したものなんですが、そこから拝借しました。実際の秩父地方の有名な企業と言えばチチブセメントなどが思い浮かびますが、そことは一切関係ありません。

リカ:某玩具メーカーから発売された今さら説明するまでもない人形の名前から拝借しています。マンガちっくなキャラクターとして描かれていますが、こういう女性は意外と少なくないような気がします。この人形のボーイフレンドとして発売された男子人形のひとつがニエカワの下の名前と同じだったりします。

ゾエア・メガロパ:両方ともカニ(蟹)類の幼生期の名称です。ゾエア期・メガロパ期を経てカニに成長するのです。なんとなく宇宙人ヒーローぽい名前だったのと、まだまだ幼生である(これから大きくなっていく)という意味合いを込めて拝借しました。

ミスティ:ミステリアスな「謎の女」という意味と、最初のうちは「はっきりしない(mist:霧・もや・かすみという意味も)」キャラクターとしてこの名前(愛称)としました。本名のユリコは、ウルトラセブンのアンヌ隊員役で有名なひし美ゆりこさん(リンク先は公式サイト)をなんとなくイメージしています。

ウシトラマン・トラウマン:劇中でも説明している通り、丑寅と寅卯に由来しています。ウシトラマンはこのお話が書かれる前からアイデアとして私の中で存在してたのですが、トラウマンの名前は書き始めるまで出てきませんでした。結果的に「トラウマ」にも引っかかったいい名前になったと思います。

一応REP’S TALKのコーナーで続けようと思いますが、いつもの更新頻度よりも短くなるかもしれません。次回をお楽しみに!

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