怪獣の思い出

4月 13, 2009 in REP'S TALK

鉄塔は青空によく映えるBHUの本番まであと1週間ちょっとですが、既に初日(24日)と楽日(26日)の予約は一杯になりました。ご予約いただいた皆さま、ありがとうございました。そして土曜日も全ての回が予約枠の半数を越えた予約が入っております。お早めのご予約をお待ちしております。

またしても1日遅れての更新です。いっそ月曜更新にしようかと考えましたが、巡り巡って日曜更新に戻ったりすると情けないので、基本日曜更新を続けていきたいと思います。次回は今週末! お楽しみに! と終わってしまっては身も蓋もないので、今回は怪獣について書きます。

ゴジラを筆頭に、日本には古くから怪獣映画や特撮ドラマがあって、日本を破壊してきています。大人から見ればそれは「新種の生き物」というよりは、「社会に悪影響を及ぼす強大な権力の象徴」であったり、「人間ひとりでは抗えない負の存在」であったり「妬みや偏見や迫害」であったりします。それを「絶対的な正義」であるヒーローや、大勢の人間のチームワークで倒すことに爽快感を覚えるのでしょう。

ですが子どもから見れば「異世界からやってきた恐怖」以外の何者でもない。それを倒したヒーローに純粋に憧れたり、はたまたその「恐怖」に惹かれて「怪獣」側のファンになったり、ほとんど「見た目」で判断することも少なくない。私はヒーローにも怪獣にも特に惹かれませんでしたが、そこに出てくる「名前」が気になって仕方のない子どもでした。そのネーミングも然ることながら、一体どこの誰が名前を付けて、それが一般大衆にまで広がるのだろうと不思議でなりませんでした。

子ども番組だからと言われてしまえばそれまでなんですが、たとえばウルトラマンの第1話に登場する「宇宙怪獣ベムラー」もウルトラマン本人が「ベムラー」と呼んだからそのまま通っているわけで、もし彼が「宇宙怪獣」としか言わなければ、地球人側は何らかの名前をつけなければ会話でも「あの怪獣が」と言うのが精一杯で、今後何匹も怪獣が登場したら区別がつけられません。「あのトゲトゲした怪獣が」とか「最初に日本に現れた怪獣が」と言うのもまどろっこしいでしょう。となると、ウルトラマンか怪獣本人が名乗らない限り(宇宙人の場合は名乗ったりしていましたが)地球人側はウルトラマンですら「あの銀と赤の大きな人」と呼ぶことしかできません。

ケープアカハーテビーストに関する話は2月のエントリでも少し触れましたが、こちらは名前の由来が漠然とはしているものの明らかです。でも、日本に現れる怪獣たちは誰がどう名前を付けているのか、子どもには誰も教えてくれませんでした。だから私は想像しました。

1. 怪獣出現
2. 政府(あるいは自衛隊)の然るべき部署でネーミングを検討
3. 政府広報で発表
4. テレビのニュースで一般人も知る

という流れになっているのではないかと。少し大人になってからは、2の部署ではなかなか意見がまとまらないので、ネーミングセンスのある人に白羽の矢が立って、その人の鶴の一声で決まってしまうのだろうと思うようになりました。そして、街では怪獣が暴れ回っているんですが、その部署では「今回の名前はピッタリだった」とか「ちょっと定着しないかもね」とか「あんな安易なネーミング、○○さん(白羽の矢が立った人)らしくない」などという平和な会話が為されているんだろうなあと考えるのでした。

それでは、また次回。

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